エンドユーザ(二次ユーザ)の環境の不具合に起因する、吉里吉里の不具合とその対策です。
吉里吉里の制作においては環境依存の不具合が出ないように尽力していますが、コンピュータの設定や構成は非常に多様である為、環境依存の不具合はどうしても発生してしまいます。
個別の症状に対する対処で対応できる場合もありますが、全般的には、以下のような対策を講じていただいてください。
- ドライバを最新の安定した物にしていただく
- 常駐物(とくにウィルス対策ソフトウェアやメモリクリーナー系ソフト、ウィンドウ外見変更系ソフト、Windows互換シェルなど、他ソフトと競合を起こしやすい物)をはずしていただく
- 各種チェックツール(「ディスクのチェック」(OS標準のディスクチェックツール)、memtest86など)でコンピュータをチェックしていただく
- HDDの残り容量は十分あるかをチェックして頂く
- WinFAQ (おだ氏のページ) などを参照して、似たような症状が起きてないかを探し、それに応じて対処して頂く
- いったんセーフモードで起動してから通常モードで起動し直して頂く
- CPUアクセラレータを使用している場合は、CPUの特定機能に制限がある場合がありますので、CPUアクセラレータのマニュアルをよく読んで頂き、場合によってはエンジン設定で個別のCPU機能を無効にする必要があります (例: http://buffalo.melcoinc.co.jp/qa/cpu/b4590010.html の場合はSSEを無効にしてください)
- OSを再インストールしていただく
吉里吉里のエンジンに対して設定できるオプションは、ほとんどが環境依存の不具合の対処の為にあります。
コマンドラインオプションもご覧ください。