Layer.loadImages

機能/意味

画像の読み込み

タイプ
Layerクラスのメソッド
構文
loadImages(image, colorkey=clNone)
引数
image

読み込む画像ストレージを指定します。
ここで指定したストレージ名(拡張子を除く) に _m を付加した画像ストレージが存在すれば、マスク(不透明度)画像として読み込まれます。
ここで指定したストレージ名(拡張子を除く) に _p を付加した画像ストレージが存在すれば、領域画像として読み込まれます。

colorkey

読み込む画像のカラーキー ( 透明色 ) を指定します。
0xRRGGBB 形式で色を指定すると、その色をカラーキーとします。clPalIdx に 任意のパレットインデックスを加算した数値を指定すると、そのパレットインデックスが透明色になります ( 256 色以下の画像の場合 )。
clAdapt を指定すると、画像の一番上のラインにおいてもっとも多く使われている色が自動的に透明色になります。
clAlphaMat に 0xRRGGBB形式の色を表す数値を加算したものを指定すると、画像がその色の上にαブレンド(ltAlphaの方式)を用いて重ね合わせられます。
たとえば、(clAlphaMat + 0xffffff) を指定すると、読み込まれた画像が白い色の上に重ね合わせられます。
画像は全て不透明な画像となります( 画像は全て不透明となりますが、このモードではタグ情報はいっさい変更されないので注意してください )。

戻り値

タグ情報の辞書配列

説明

レイヤに画像を読み込みます。
このメソッドはレイヤの画像サイズは変更しますが、画像サイズがレイヤの表示サイズより小さかった場合を除いて、レイヤの表示サイズは変更しません。
戻り値としてタグ情報(その画像のレイヤタイプや表示位置など、画像そのものに対する情報)の辞書配列が返ります。
KAG の「タグ」の意味と混同しないように注意してください。
画像がタグ情報を持たない場合は null が返ります。現バージョンでは、タグ情報は PNG, TLG5/6 形式のみが持つことができます。
取得可能な情報については、画像フォーマットコンバータ を参照してください。