Layer.cached

機能/意味
キャッシュを行うか
タイプ
Layerクラスのプロパティ
説明

キャッシュを行うかどうかを表します。
値を設定することもできます。
キャッシュを行う設定の場合、自分自身と子レイヤをすべて重ね合わせた状態の画像をあらかじめ持っておくことになり、以後、自分や子レイヤに変更が加わらない限り、自分自身と子レイヤの重ね合わせに関する画像演算を行いません(変更があった場合は自動的にキャッシュを再構成します)。キャッシュを行わない設定の場合は、画面更新の際に毎回重ね合わせの演算が行われます。デフォルトではキャッシュは行いませんが、トランジション中は自動的にキャッシュが有効になります (ただしこのプロパティはトランジション中などで自動的に有効になるようなキャッシュの有無の状態までは表しません )。
あるレイヤの画像とその子レイヤの画像や状態に変化がないことが分かっていて、かつ画面が頻繁に書き換わるような場合では、そのレイヤではキャッシュを行った方が全体のパフォーマンスがあがります。