Layer.face

機能/意味
描画方式
タイプ
Layerクラスのプロパティ
説明

レイヤへの描画方式を表します。
値を設定することもできます。

  • dfAlpha または dfBoth を指定すると、画像はアルファチャンネルつき画像と見なされ、描画されます。dfBoth でも dfAlpha でも同じになります。この描画方法に対応するレイヤタイプは ltTransparent または ltAlpha です。
  • dfAddAlpha を指定すると、画像は加算アルファチャンネルつき画像として見なされ、描画されます。この描画方法に対応するレイヤタイプは ltAddAlpha です。
  • dfOpaque または dfMain を指定すると、レイヤの画像はすべて完全不透明であると見なされ、描画されます。この描画方法に対応するレイヤタイプは ltOpaque または ltCoverRect、または ltAdditive のような算術/論理演算を行うレイヤタイプです。
  • dfMask を指定すると、マスク画像(アルファチャンネル)を描画の対象にします。
  • dfProvince を指定すると、領域画像を描画の対象にします。
  • dfAuto を指定すると、現在の Layer.type プロパティに従って描画方式が自動的に決定されます。

作成された直後のレイヤの描画方式は dfAuto です。
このプロパティの値によっては操作できないメソッドがあります。

参照
Layer.type