- コマンドラインに指定されたフォルダやアーカイブ
- コマンドラインの引数としてフォルダが指定された場合、それをプロジェクトフォルダと見なし、実行します。
コマンドラインの引数として XP3 アーカイブが指定された場合、その中にプロジェクトフォルダが入っていると見なし、実行します。
コマンドラインの引数として ファイルやフォルダを指定するのはコマンドプロンプトからもできますが、一番簡単なのは、エクスプローラや「開く」で、吉里吉里の実行可能ファイルのアイコンの上にプロジェクトフォルダやファイルをドロップすることです。
また、吉里吉里の実行可能ファイルへの引数として特定のプロジェクトフォルダを書いたショートカットをデスクトップなどにおいておくと便利でしょう。
- 実行可能ファイルと同じ場所の content-data フォルダ
- 実行可能ファイルと同じ場所に "content-data" という名のフォルダがある場合はそれをプロジェクトフォルダと見なし、実行します。
- 実行可能ファイルと同じ場所の "data.xp3" ファイル
- 実行可能ファイルと同じ場所に data.xp3 という名のアーカイブファイルがある場合は、それを XP3 アーカイブ形式としてその中にプロジェクトフォルダが入っていると見なし、実行します。
- 実行可能ファイルと同じ場所の "data.exe" ファイル
- 実行可能ファイルと同じ場所に data.exe という名のファイルがある場合は、それを XP3 アーカイブ形式としてその中にプロジェクトフォルダが入っていると見なし、実行します。
( XP3 アーカイブは実行可能ファイルと結合できるためこのようなプロジェクトフォルダの決定方法があります )
- 自分自身に XP3 アーカイブが結合されているとき
- XP3 形式アーカイブは実行可能ファイルと結合することができますが、自分自身が XP3 アーカイブと結合されていた場合、自分自身にプロジェクトフォルダが入っていると見なし、実行します。
- 実行可能ファイルと同じ場所の data フォルダ
- 実行可能ファイルと同じ場所に "data" という名のフォルダがある場合はそれをプロジェクトフォルダと見なし、実行します。
いずれの方法でも決定できなかった場合は、フォルダ/アーカイブ選択の画面が出ます。
ただし、リリースオプションで 「XP3アーカイブのみから実行」が指定されていた場合は、data.xp3ファイル、data.exeファイル、「自分自身に XP3 アーカイブが結合されているとき」の場合の動作しかしません (
吉里吉里設定 参照 )。