VideoOverlay クラスは、MPEG I や WMV、 SWF (Macromedia Flash) などを表示するため表示領域を作成するクラスです。また、WMV/MPEG I 再生時は、吉里吉里のレイヤに表示を行うことができます。
WMV/MPEG I を再生するときは、吉里吉里実行可能ファイルと同じ場所に、krmovie.dll が必要になります。
SWF を再生する場合は、吉里吉里実行可能ファイルと同じ場所に krflash.dll が必要になります。
SWF では、いくつかのメソッドやプロパティが使用できない可能性があります。
レイヤでの再生を除き、WMV/MPEG I のオーバーレイによる再生や Flash の再生では、VideoOverlay クラスの表示領域は、すべてのレイヤよりも手前に表示され、透過することはできません。
レイヤでの再生は、オーバーレイでの再生に比べ、再生時のプロセッサの負荷は高くなる傾向にあります。