Array.saveStruct

機能/意味

ファイルへ構造化されたデータの出力を行います。

タイプ
Arrayクラスのメソッド
構文
saveStruct(storage:string, mode:string=null) :Array
引数
storage

書き出すファイル名

mode

ファイルを書き込む際のモード文字列を指定します。

  • "c" を指定するとファイルに簡単な暗号化がかかります ( そのまま load メソッドで読み込むことができます ) 。
  • "z" を指定するとファイルを圧縮して保存できます ("c" と併用は出来ません; これもそのまま load メソッドで読み込むことができます)。
  • "o" に続いてオフセットを10進で指定するとファイルのそのバイト位置からの書き込みになります。
  • "b"を指定するとバイナリ形式で保存されます(他のモード指定と併用は出来ません; これもそのまま load メソッドで読み込むことができます)。
戻り値

この Array クラスのオブジェクト自身を返します。

説明

要素の状態を復元可能な状態でファイルに出力します。
各要素には文字列、実数、オクテット列、整数を含めることができます。
また、要素にオブジェクトがあった場合は、それが Array クラスあるいは Dictionary クラスのオブジェクトである場合に限り、そのオブジェクトの中身もファイルに出力します。
それ以外の要素は void が出力されます。